ちょっと最近感じた事　「レディーファーストでなくレディーラストな日本」

ギャラリーの話とはまるで関係ないことかもしれませんが、最近、思う事を雑記に残しておきます。

先日、こんな記事をみました。

　nikkei WOMAN onlineより引用
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日本に住むフランス女性への取材の中で、印象に残った言葉がある。「日本の女性は『きれい』『若い』と言われるとうれしいけれど、フランス女性は、それでは喜ばない。フランス女性は『知的』と言われたいと思っています」。

　これは、年齢を重ねるごとに美しくなるフランス女性の秘密でもある。「年齢を重ねれば重ねるほど、知恵も経験も増えます。だから、年齢が高い女性ほど、自信もあるし、自由。フランスでは、若い女性より経験豊かな40代、50代のほうが人気があるのよ」とは、今回企画に登場してくれ国際ジャーナリストであり、日本在住20年のパリジェンヌ、ドラ・トーザンさんの言葉だ。

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フランスの女性は、40歳から素敵になって行く。という最近流行のお話でした。

この記事の内容とはちょっと違いますが、私が感じている事は、

文化の違う日本では、年を取ると終わる。若いうちが花。

等というのが通常です。

しかも男性に関しては、男は30から40からなどと言われています。

なぜ、女性は25歳を過ぎると既におばさんと言われ、旬が過ぎたみたいになるのでしょう？

そして、なぜ、日本の女性は（特にですが）若さに固執していくのでしょうか？

私も40歳を過ぎからは、しわやたるみ(既に初老と言われる)が目立ってきました。

更には、ある人に娘と喧嘩していたら「大丈夫？」などと聞かれます。

何が、大丈夫なのでしょうか？心配してくれているのかな？と思って

聞いてみると、認知症、アルツハイマー、更年期障害を疑っている様でした。

そんなに言動がおかしいのか？とかそんなに女としてなんの魅力もなくこの人は、私を老人だと思っているんだと認識。

そういう男達の風潮が、女性を更に老けさせ気力をなくさせて老人を仕上げていくのでしょう。

話は飛びますが、以前私が転職活動をしていた時に、面接官に「年下の上司とうまくやっていけますか？」

と聞かれたことがありました。当然、出来ますと答える私。

面接官は「でも、35歳の上司とかいやじゃありませんか？」

※この時、私は43歳。

これって就職させる気なしだなと思いました。
更に、私が働いていた会社の女子面接でも(面接に立ち会っていたので)

上司（男性）が、私に「あの人と会の人のどちらがいいかな？」

と聞くので、当然、「キャリアのあるすぐ仕事を把握して下さる年上の方がいいですね」

すると上司は「いや、一緒に働くなら可愛くて若い子にしようよ」

結局、若い人を採用しなにもできず、私達がしりぬぐいをする日々を送り、彼女はさっさと転職していきました。

話を戻しますが、女性が社会に進出することが普通となった昨今でも、OL達がなぜ早く結婚したがるのかがお解りいただけたでしょうか？

何も変わらないんです。昔と今の日本は。

そして、強い女は疎まれ、年を取った女は捨てられる。

ウーマンリブってなんですか？

そんな言葉いらないんです。本当の意味のレディーファーストに男性達が気づいてくれればいいんです。

女性は、いくつになっても女なんです。フランス人が、女性は40代からがいい。というのは肉体のことではなく

今まで刻んできた知識やキャリア、エレガントな立ち振る舞いの事をいうのでしょう。

男性もその内面をみて、素敵な女性だと感じて女性は40からというのでしょう。

女性達も働きながら子育てをしても、男性の思いやりがあればいつまでも素敵に年を取って行けるし子供をもっと生んでもっと素敵になろうと思うのでは？

子育ては経済的な話になると思いますが、都心にこだわらずにちょっと郊外に住めばいくらでも子供は育てられる環境です。

都会にいないと自分を保てないという母親は、男性達が若い女性のみをターゲットにしてると思っているから離れられないのです。

インターネットのあるこの時代。流行に送れるなんてこともないし、スローライフが流行っているなら早いうちから始めればいい。

それだけの事です。

日本の若い女性のみが売れ線みたいな文化が亡くならない限りそれも難しいのかもしれませんがね。

という戯言ですが。

ちょっと書いてみました。

それでは、また。

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