自分をアピールする事をむずかしく考えてしまう人の考え方


自分を作品を展覧会をアピールする時にむずかしく考えていませんか?
色々なアーティストや学生さん、社会人の方などにお会いした時にちょっと思った事があるので、
今日は、自己アピールについて書いてみました。
特にアーティストの方にも役立つと思いますので、読んでくださるとうれしいですね。




日本人は、諸外国の人より自己紹介も自己主張も苦手と言われています。

欧米では、幼少期より発表する。という自己アピールの練習を積み重ねて
自分の考えを他人に解ってもらえるという自己鍛錬が日々されていますが、
日本では、まだ始まっているようないないようなと言う程度の授業しかないでしょう。


日本人は、あまり強く主張すると他人に「あの人は、我が強い嫌な人」とか「目立ちがり屋のずうずうしい人」だと思われるのでは?

しかし、自分をアピールできなくて損をしてきた事が多いのではないでしょうか?


例えば就職の面接時にも、うまくアピール出来なくて、不採用に成ってしまった事とか。
本当の自分をちゃんと伝えられなかったことで、残念な思いをした方もいらっしゃるでしょう。

特にアーティストの人達は、作品でのみ自己主張をしがちで自分の作品への思い、

過程などがうまくプレゼンできずに、作品を観て判断してください。

というポーズをとりがちです。

こんな事思った事ないですか?

私はアーティスト活動をしていて、以前はこのように思っていました。

◆自分の事を相手がわかるはずがない、

◆自分の作品をわかってもらえなくてもいい

◆相手が芸術をわからないからだ

などと、決め付けてしまっていたのです。
これは、エゴのなにものでもありません。
作品を作るのにエゴは必要です。
でも、作品を紹介するのには、エゴは必要ありません。
私も作品が売れる時は、エゴをしまってお話できた時でした。


作品、作家が一つになって、初めて買い手が付く。
ファンが付くと考え方をちょっと変ええてみるだけで、
作家としての活動や作品の方向性も見えてくるでしょう。


話すのが下手とか強く自己アピールをしすぎて、引かれてしまう。
とか思わずに、作品、作家を知ってもらうためのサービスだと思って
自分をアピールしてみてはどうでしょう。

サービスする為には、「自分を認めてほしい」と思うエゴを最小限に抑えて
自慢ではなく、相手にとっても利益があるポイントをアピールする。

相手が必要だほしいと思う。求める能力を提供でいる事を知ってもらうこと。

あなたの作品に、能力に気づいてもらえる事でしょう。

就職でも、作品の紹介でもアピールする事は大切です。
しかし、露骨なアピールをして相手を不快にさせてしまったら
自分が損をするだけになってしまいます。

上手なアピールの仕方が必要です。

アピールのやり方は、アーティスト塾でも学べる事が出来ます。

むずかしく考えずに、大切なコミュニケーションツール、プレゼンテーションだと考えて
自分をアピールしてみましょう。
きっと就職も決まり、作家としてのファンも付いてくるでしょう。



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