妖怪好きに朗報!横浜そごうで、夏に秘蔵の幽霊・妖怪画作品展 【幽霊・妖怪画大全集】開催



横浜の美術館は、チャレンジする展示が多く美術関係者や美大生などだけに的を絞らずに、
誰もが、楽しめる企画展が多いのが特徴でもあります。

そして今夏は、横浜そごう美術館が、おもしろい企画を立ててくれました。
妖怪、幽霊画の展示は夏には割りと定番ですが、この展示企画は作品数なんと160点!
福岡市博物館所蔵のコレクション展です。



コレクションは、伊藤若冲、円山応挙など妖怪好きでなくても1度は見ておきたい作家ばかり!
歌川国芳の【がしゃどくろ】の実物も見れるようです。
これだけでも価値のある展覧会。

このような作品群を所蔵していたのは、
京都出身の日本画家で、コレクターでもあった吉川観方(1894-1979)は、
絵画、染織、工芸など約12000点にのぼる風俗関係資料を生涯にわたり 収集しました。
観方は、日本の風俗史を研究するなかで幽霊や妖怪に強く惹かれ、その収集資料には江戸中期から昭和期までの様々な幽霊・妖怪画が含まれているそうです。

コレクターといえば、最近ではハーブ&ドロシー夫妻が有名ですが、どの時代にも美術を愛する人達が、いるおかげで数世代に渡って作品を楽しんでいけるものですね。

作家も自分の作品のコレクター、ファンを作っていかなければいけませんね。

数十年、数百年経っても愛される作品を残していく為にも、自分をプロデュースして言ってほしいものです。

セルフプロデュースが、気にあったらこのページも読んでみて下さい。
アーティスト塾
http://www.artmania.jp/artist-jyuku/


幽霊・妖怪画大全集
7月27日~9月1日まで
横浜そごう6階そごう美術館にて開催予定
http://www2.sogo-gogo.com/common/museum/archives/13/0727_yureiyokai/index.html


追記:初日朝10時より「幽霊・妖怪画」ご祈祷会
高野山真言宗瑞雲山 三會寺の安藤尊仁師による、ご祈祷を行います。どなたでもご自由にご参加いただけます(別途入館料が必要となります)
だそうです。
私は、行きます。



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